駒大うろこ話 #1 『知っているようで実は知らない!コロナ後の社会変化!オンライン社会・授業のこれからがわかる』Part1
こんにちは、PAOstudioの宇都宮です。
駒大ニューノーマルシリーズ第一弾!
『知っているようで実は知らない!コロナ後の社会変化!オンライン社会・授業のこれからがわかる!』
というテーマのもと、【GMS学部の吉田尚史先生】と【経営学部の青木茂樹先生】お二人のオンラインセッションを6月26日に開催しました!
セッションを行っていただいた先生方、そして参加者の皆様に感謝いたします。
本ブログでは、セッションの様子をPart3にわけてみなさんにお届けいたします!
また、セッション内容を一目でわかりやすくするためにグラフィックレコーディングも行いました!
1.コロナ以前の日本社会における情報システムについて、情報分野の中でもオンライン会議システムは既に導入されていたと伺ったのですが、コロナ以前から指摘されていた問題についてお聞かせください!
吉田先生「コロナ以前からオンラインのテレビ会議は頻繁に、グローバルに使っていました。学会の打ち合わせでわざわざ移動に2時間もかけて会うのもおかしいですよね。IT学会のすべての人、当時はよくスカイプをよく使って打ち合わせをすることが日常でした。土日でも少しの時間があればできます。
しかし、コロナによってこんなにオンラインを使うことになるとは思いませんでした。ですが、オンラインのシステムや技術は今までにも蓄積されていました。しかし、これらをどのように使うかがもっと大事です。これらの問題に関しては以前も今後も変わっていません。」
青木先生「私はスカイプを会議で使う程度でした。LMSの観点なら駒澤大学では2つのシステムを導入しています。結果論では2つあったけれど、トラブルにならなくてよかったです。しかし、今までの先生方の利用は3割ほどで、補助的に講義資料の配布程度でした。ですが、オンラインの講義がメインになってきたことにより学校側としてもこのように利用することを想定していませんでした。YestudyとかC-learning(学内のLMSシステム)に重いものを載せたら動かなくなります。だから出来るだけ軽いデータになるように工夫を行いました。このようなオンライン講義への対応は、私立大学は7割程度で、3割程度の学校はこの対応が出来ていません。駒大が大きな問題も起こさず、このように対応できたのはラッキーでした。」
---オンライン上で会議を行うことは数か月で一般的に当たり前となりましたが、以前からシステムとしてあり、活用されていたものなんですね!2か月オンライン授業を受けていると当たり前のものとして考えてしまいますが、様々な工夫がされていることを実感しました!
Part2では、【コロナ禍で始まったオンラインのことについてどのように評価・理解していますか?】という疑問についてお伺いしました!実際にどのようなツールを授業で活用しているかなどリアルなお話知ることが出来ますので是非続きもお読みください!!
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