駒大うろこ話#3 『駒澤大学サークル存続の危機を救え!リーダーに求められる今後の戦略 』
こんにちは。KOCO studioの大杉です。
駒大ニューノーマルシリーズ第三弾!
『駒澤大学サークル存続の危機を救え!リーダーに求められる今後の戦略』
というテーマのもと、【経営戦略論を研究し、演習テーマとしては企業の戦略マネジメントを手掛けている駒澤大学経営学部経営学科、教授の中村公一先生】と【駒澤大学AC陸上同好会の会長を務める石川陽一さん】、【駒澤大学軟式野球サークルBEATNIKの副会長を務める崎元啓太さん】をお呼びし、熱いトークセッションをオンライン上にて行いました!!
今回のセッションは、サークル代表者にここでしか言えないサークルの実情や危機感についてリアルに語って頂き、中村先生の研究分野である経営戦略論の立場からサークルの今後の戦略を語って頂きました!また、セッションスピーカーのお三方だけでなく、参加者全員で熱く考えている部分が大変魅力的でした!!
本ブログでは、セッションの様子をみなさんにも、できる限りお届けいたします!
また、今回も前回のセッション同様、セッション内容を一目でわかりやすくするためにグラフィックレコーディングを行いました!
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まず初めに、サークル代表者お二方からサークルの実情について、また、中村先生が現状のサークル活動をどう捉えていらっしゃるのか、お話をお伺いしました。
石川さんの駒澤大学AC陸上同好会では、「前期はサークルとして、対面での陸上競技活動は厳しかった。しかし、その中でもオンラインで賞品をだしたオンラインのイベントを開催するなど活動を工夫した。だが、参加人数は決して多くなく、人を集めることに苦労した」とお話して頂きました。
また、崎元さんの駒澤大学、軟式野球サークルBEATNIKでは、「前期の活動はできなかった。活動をするにも書類などが多く、今までのようにスムーズにサークル活動をスタートすることができなかった」など、どちらも運動をメインとしているだけに、オンラインにどう対応するのかは苦労していました。
中村先生も「社会でイベント活動が多く開催されてきている中でのサークル活動自粛は皆さんも不満やフラストレーションが溜まったと思う。その中でもできる事を探さなければならない」と述べられ、先生自身もコロナの影響でサークル活動ができていない現状を学生目線で感じており、今後のサークル活動のできる事、サークルのリーダーがどういった行動を取ればいいのか、中村先生の経営戦略の立場からお話して頂きました。
中村先生のサークル活動を戦略的視点でお話されていた場面では、実際に企業で有事の際に取るべき行動をサークル活動と照らし合わせてお話頂き、サークル代表者、参加者の皆様にも理解されるだけでなく、私自身もプロジェクト活動の参考にしなくてはならない内容でありました。
また、講演の途中には「これからのサークル活動はどう変わるか」という疑問に参加者の皆様の意見をお伺いしました。多くの人がニューノーマル時代のサークル活動が定着すると答え、中村先生、石川さん、崎元さんにも意見を伺う事ができました。
最後の質疑応答の時間では、参加者の皆様から頂いた意見をお三方にお答え頂いただけでなく、今回のトークセッションに参加頂きしまた、経営学部経営学科教授の鹿嶋秀晃先生や駒澤大学学生部の橋本様にもお応え頂き、盛り上がる展開となりました。
急遽お話を頂いた鹿嶋先生、橋本様にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
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今回のトークセッションでは、サークル活動の現状の課題、今後の戦略を中村先生が経営戦略的に分析することによって、サークル活動のみならず、コロナによって変化を求められたゼミ活動やその他の活動において沢山の人が悩んでいた事の一つのヒントとなったのではないでしょうか!!
本当に内容の濃い1時間を過ごすことが出来ました。
今回のトークセッションをして頂いた、中村公一先生、石川陽一さん、崎元啓太さんには改めて、心より御礼申し上げます。
また、トークセッションへのご参加・ご協力頂いた皆様にも感謝申し上げます。
次回の日程といたしましては、10月7日水曜日に経営学部 市場戦略学科 武谷慧悟先生(サービス・マーケティング論)、文学部 心理学科 小野洋平先生(犯罪心理学・認知心理学)をお招きし、
「駒大うろこ話」ニューノーマルシリーズ#4「変わりゆくお客様の心をつかめ⁉︎3密を避けた親密なサービスを考えよう?」
のセッションの開催を予定しております。
皆様とまた会えるのを心よりお待ちしております!
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